最初で最後 Lyu:Lyu×ヒトリエ
Lyu:Lyu presents INCIDENT619 vol.8
こちらのライブについて思い出せる限り書いていこうと思います。
というのも、CIVILIANとヒトリエの新譜のリリースタイミングが同じだったことに、不思議とエモい感情を抱いたもので…笑。当時のことを思い出して書いてみようと思った次第です。
当時のバンド体制でライブを見たのは、これが最初で最後になりました。
それでは…
対バンライブ。INCIDENT
Lyu:Lyuの恒例企画の対バンライブ。これをINCIDENTと呼ぶらしく、この回では大阪でヒトリエとの対バン。両バンドとも知っていてある程度楽曲もよく聞いていたこともあり、参加することを決意。周りで知っている人もいなかったためボッチ参戦。まだライブハウスに行くことも慣れておらず場所もよくわからずに迷いながら現地へ。
場所は梅田Shangri-la。大きな木が目印。選考物販でグッズを買いつつ、ヒトリエのファンの多さに驚いた。ソールドアウトしていたのもあり、会場内の人の数も中々だった気がする。道もわからずうろうろしていると、裏口から出てくるLyu:Lyuメンバーをちらっと見かけたのが良い思い出。
いよいよライブの時間へ…
先行ヒトリエ。唸る楽器とグルーブ感
知ってる曲だ…!ってなるだけでワクワクするもの。「Sister Judy」から開幕。割と定番なのだろうか…?。ここからの「シャッタードール」そして、当時アニメ主題歌として知名度も上げた「ワンミーツハー」と怒涛のラッシュ。知ってる曲が続くと、ライブ初見でも非常に嬉しさがこみあげてくる。予習しててよかった。というか、繋ぎがうますぎる。
アルバム「DEEPER」のリリース後というのもあり、そちらからの収録曲もセトリに組み込まれていた。「バスタブと夢遊」や「後天症のバックビート」などアルバム収録曲とヒトリエの定番キラーソングを混ぜた、対バンを意識したセトリ構成。個人的によく聞いていた「るらるら」がアツかった。途中の空白部分(伝わるだろうか…)の演出とかもおそらくライブごとにいろんな顔をみせるのだろう…。
ヒトリエ終了。機材調整もありいったん休憩時間。この間、「ヒトリエめっちゃいいな」と会場から聞こえたのと、おそらく私と同じくボッチ参戦をしているであろう方々が、スマホでヒトリエを検索していたのが印象的。こうやってライブでファンが増えるわけなんだなと実感。
後攻Lyu:Lyu。改名前の夜明けを見た
なんだこのかっこいいバンドはと衝撃を受けての初参加ライブ。しかも改名するとあって、今では貴重なライブ体験となった今回。いまじゃ中々聞くことのない「信じられないね」からのスタート。それ以降もLyu:Lyuとして培ってきた音楽たちが、様々な音色を奏で続けていく。「境界線」も今となってはレアかもしれない。
初めてきいた「Bake no kawa」。毛色の違う楽曲に驚きながらも、お互いのファンが探り探り聞いていたのが印象的。そこから「ランララ」「Seeds」「空」の繋ぎが完璧すぎてかなり高まりながらの、ラストは「心臓」で閉幕。ライブ終了後「境界線」と「心臓」がとても印象に残り、帰りの電車でずっと聞きながら帰路についたり…。
最初で最後のアンコール
今となってはもう二度と見れないアンコールなのかと思うと、少し悲しくなりますが、今でも鮮明に思い出せるぐらいには印象に残っているし、一生忘れないと思います。
「文学少年の憂鬱」
この楽曲をwowakaさんとのツインボーカルで。コヤマさん含め、お互いボカロPとしても活躍していて、そんな二人の共通点的な楽曲なのもあり、このコラボに至ったのかなと思っています。めちゃくちゃよかった…(´▽`)。1番2番で分けて歌っていて、最後は二人で。ラストの吠え方がたまらなくよかったです。
最後は「暁」。Lyu:Lyuとしての「暁」を聞いたのも、これが最初で最後になりました。
Lyu:Lyuの名前として。wowakaさんがいるヒトリエのライブ。その二つが、このライブで最初で最後のライブになりました。二組ともこれが初めてのライブだったのでとても印象に残っています。もっと言えば忘れられない、忘れちゃいけない。そんな思いが強くなったライブでもあります。
また次の機会に。そういった考えで前向きにとらえることも大事ですが、その次の機会が急になくなってしまうこともあります。思いたったその瞬間から動き始めていかないと、後悔だけが残ってしまうことがあるのが人生の悔しくも難しいところかなと思ったりします…。
両アーティストの今後の活躍をこれからも追いかけていきます。
ではでは~(^^)丿
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暁ランプ Twitter